フォグエンジニア 霧のいけうち

トップメッセージ

加湿システム開発の歴史

生産現場の乾燥トラブルを限りなくゼロに近づけることを目指して、私たちは歩き始めました。それは決して簡単ではなく数々の難題に直面する困難な道でした。しかしそれら多くの難題のおかげで今私たちはさまざまな業界で信頼をいただくことができ、多くのお客さまのお役に立てるようになったのだと思います。

私たちはまず自然界のもやのように非常に微細な霧を人工的に作り出すノズルの開発に成功しました。世界の国々で特許を取得したこのAKIJet®(アキジェット)ノズルは順調な売り上げを残しました。

その後この優れたノズルを用いた加湿器AKIMist®(アキミスト)の販売を開始しましたが、当初加湿器の単品販売ではアキジェットの本来備えている性能が十分に発揮されなかったり、目詰まりが起こったりなどトラブルが頻発しました。

復活への原動力となった1点の希望

私たちがあきらめかけていた時、日本最大手の印刷会社の専務にお会いし、次のような言葉をいただきました。

『誰がどこで使っても100%の能力が発揮できるように、またそれがずっと維持できるように、全てにおいて責任を持ちなさい。加湿器だけを売るのではなくシステムでやりなさい。そしてこの霧に自信を持ちなさい。こんなにすばらしい霧を私は未だかつて見たことがないよ。』

この言葉で私たちは生き返りました。
全国の水質・成分分析や、精密な湿度制御の研究などを重ねた末、加湿器単品販売ではなく、現場計測から設計・製作・工事・試運転など、一貫した自動制御加湿をご提案する「産業空調加湿システムAirAKI®(エアラキ)」を開発するに至りました。

産業空調加湿システムAirAKI®(エアラキ)

エアラキはすぐに画期的なシステムだと好評をいただき、高価なシステムにも関わらず、さまざまな業界のお客さまに受け入れられ、順調に売上を伸ばし、大変重宝していただくことが出来たのです。

お客さまを知る努力

その後の10年はお客さまを知ることに重点を置きました。お客さまはさまざまな目的で湿度を要求されます。一言で静電気予防と言われても、静電気によるトラブルは多種多様です。

印刷業界ならどんな印刷の種類があるのか、それらの機械の特徴や印刷物の種類、発生するトラブルの内容まで調べ尽くしました。今ではオフセット枚葉印刷、オフセット輪転印刷、グラビア輪転印刷、新聞輪転印刷、シール印刷など、それぞれが全く異なるシステムとなりました。

またIC・半導体・液晶関連でも、前工程、後工程で狙う湿度も噴霧位置や噴霧方式も変化します。その他車載電装品も部品製造、実装工程や組立工程、ROM工程により制御などを含め、全く異なった加湿システムをご提案しています。

すべてはお客さまが抱えておられるトラブルを限りなくゼロに近づけたいという思いから。

1流体加湿システム AirULM®(エアーウルム)

いま私たちは加湿にかかるイニシャル・ランニング両方のコストダウンに重点を置いて研究・開発を行っています。
加湿器に関してもエアー消費量の少ないものを開発し、現在は全くエアーを使わない加湿器の開発にも成功しました。

これからもあらゆる産業界の湿度環境改善に貢献し、お客さまが安心して本業に専心していただけるよう進歩し続けてたいと日々励んでまいります。

空調事業部 次長 西川 享一

製品紹介

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