フォグエンジニア 霧のいけうち

トップメッセージ

「打ち水」にヒントを得た屋外冷房

“霧の技術で快適な生活環境を実現・暮らしに潤いを”をスローガンとして環境事業部が発足されました。

日本では現在、地球温暖化やヒートアイランド現象の影響により、猛暑日や熱帯夜の増加が顕著になり熱中症や不眠症の増加など健康への影響が懸念されています。

その対策として、日本の伝統的知恵である「打ち水」が注目されました。打ち水は、道路や庭に水をまいて夏に涼を得る手軽な暑熱対策です。

涼霧システム®

私たちはこの打ち水を現代の技術で改良、スプレーノズルを用いて屋外空間に霧を直接噴霧し、効果的に空気を冷却し涼を得る“セミドライフォグ®”を開発。

今ではセミドライフォグ®を用いた「涼霧システム®」として様々な屋外施設で活躍しています。

大空間冷房システム
COOLJetter®Dome(クールジェッタードーム)

さらに屋外空間だけでなく、屋内空間(工場や倉庫などの広いエリア)で作業される人を対象にして、セミドライフォグ®と送風技術を駆使した大空間冷房を低コストで実現できるようになりました。
これにより、これまでは空調設備が導入できなかった工場などでも、快適な作業空間が得られ、健康面だけでなく作業効率の向上に貢献しています。

加湿・インフルエンザ対策への貢献

一方、霧活用による環境改善は冬季にも威力を発揮しています。
冬になるとインフルエンザなどによる感染症が例年多発しますが、この予防には適切な湿度環境を維持することが最も有効です。特に核家族化や共働き世帯の増加により、介護福祉施設や保育園・幼稚園などの教育施設のはたす役割は大きくなっており、感染症予防もますます重要となっています。

私たち環境事業部では、これらの現場に特化した加湿器“潤霧®(うるむ)”の開発に成功しました。空調事業部が開発した産業空調加湿システムAirAKI®(エアラキ)で培った技術を活かし、施設内の湿度を確実に維持するユニット及びシステムとして提供しております。

大空間加湿ユニット 潤霧®(うるむ)
大空間加湿システム
COOLJetter®ULM(クールジェッターウルム)

また、夏季のヒートアイランド対策、熱暑対策、冬季の乾燥対策だけでなく、今後は室外機や太陽光発電パネルの運用効率改善に貢献するシステムの研究・開発など、省エネルギー化を実現できる製品も扱っております。

環境事業部はこれからもさまざまな大きさの霧を活用し、快適な生活環境を実現できるソリューションを提案します。

環境事業部 部長 牧 丘